
↑とりあえず、やる気のスイッチ的なもののクリックお願いします。
ニート考察・回想録8「人って本当に変われるの?」 の続きです。
まあ・・・過去記事で、劣等感だのなんだのって話てきましたけど、中々それでも、自己否定からの脱却って難しいと思います。 俺がそうでしたし。
何事も、言うのは楽。しかし言ってできるなら苦労はしない。 あれやれこれやれといわれても、そりゃ全部できれば治るだろうけど、それができりゃ苦労しない。
もっと楽にというか、いくつもじゃなくて「これだ!」っていうのはないのかと。
数ある中で「これが一番重要!」っていうのをさせといわれたらどうするのか。
そういわれれば「あります」。
どうしてもこれだけはしてほしいっていうのが。
それはズバリ「
褒めること」です。
特に、自分です。まず、何をおいても自分を褒めて欲しい。自分を大切にして欲しいと思います。どれよりも自分を優先して欲しいです。自らを自らの腕で傷つけないで欲しいですね。持論ですけど、自分を大切にしない人は、他人を大切にすることもまたないと思ってます。
まあ多少具体的な話すると「俺の体って健康でありがたいなあ」とか「安い食事でも美味しく感じられて凄いなあ」とかそういう感じです。「ニート5年してたけど、こっから就職しようと思えるなんて凄い」とか「今まで全然しようとしなかったのに、ハロワいっただけでも凄い」とかです。そこまでいくと「俺に感謝できるようになった俺凄い」とかでもOKです。
いや、むしろ理由なんて別にいりません。「俺は凄いよ」とだけ口にだしても全然OKです。ここで大事なのが「
口に出すこと」です。ガンガン口に出してください。そうすると、人の脳って不思議なもので、つじつまが合わないのは嫌いですから、無意識に「……何故って就職頑張ろうとしてるから」とか適当に言い訳を作り出します。
そして、
大事じゃないこととして「心で思わなくても良い」ってのがあります。そう、上のように、どうせ口にだせば勝手につじつまあわすんですから、思って無くても言っていいです。自分はダメ人間だと思っててもいい。ただ口では「俺は頑張り屋なんだ」とか「立派な人間だよ」って声にだして褒めまくってください。人に聞こえても聞こえて無くてもどっちでもいいです。いつでもどこでも唐突にいっていいです。
なんか余りにも直接的なアドバイスでがっかりしましたか?
でも俺はこういうのの繰り返しで、自己肯定感って奴を持てた気がします。
そういうのをやってみて、少しなれてきたら、今度は自分以外も一緒に褒めてみてください。
例えば親とかね。こう、産んでくれただけでありがたいじゃないですか。友達はどうですか。ニート時代でも連絡してくれてありがたいです。もしくは連絡に答えてくれてありがたいです。邪険に扱われたら、それにより普通の態度で接してくれる友達のありがたみがより分かります。全員居なかったら、次できる友達に深く感謝できるでしょう。すんでる家、地域、空気、天気、食事、ゲーム、趣味、なんでもあるだけでありがたいです。そこに身をおける幸せやありがたさ、そういう周りに感謝して、それを声にだすといいです。人相手なら、いっそ感謝してると伝えて全然OKでしょう。変なこといって・・・とかは気にしなくていいです。自分は好かれるタイプだ、と根拠無く思っておきましょう。どうせ自分は嫌われるタイプだ、とかもたいした根拠ないですから、気分いいほうに考えたほうがいいです。特に友人相手は。
ちっとね、胡散臭さを感じるかもしれません。ありがとう教なんてカルト教もあったしね。もちろんそれじゃないですよw ただ、ニートを出る一番のきっかけになった要因とかあったとしたら、それでどれか一つっていったら、俺はこれを推します。
褒めることー特に
自分自身を褒めること。他の何を褒めるよりも優先してください。なんでもいいです。浮かばないなら感謝でいいです。俺の体、今生きててありがとうでもいいので。自信過剰になって嫌な奴にならないかとか、弊害でないかとかもいらないです。むしろ大抵の人は、必要以上に自虐過剰に生きてきてるので、自信過剰で丁度いいぐらいです。そもそも自信過剰で悪いことなんてほとんどありません。どうせ自信過剰でもなくてもできないもんはできないし、だったら自信過剰で次々といけるほうがいいです。
みなさんが、今このblogでこういう記事読んでるってことは、多少なりとも前をみたいという気持ちがあると思います。俺よりもきつい環境の人もいるでしょう。俺より軽かったとしても、俺より悩んでる人もいると思います。そういう状況から、前をみようとするその精神自体、俺は気高いものだと思います。もし、どうしても自分で自分を肯定できないなら、俺が皆さんを肯定します。絶対に立派です。俺は昔、こういうblogすら回る精神力もありませんでした。皆さんは絶対に凄い人です。
ま、ちょっとクドくなりましたけど、一つだけあげるならこの「褒めること」だと思います。感謝、と言い換えてもいいかな。特に自分に対してね。
ただ、これを習慣づけても、一朝一夕にいきなり変わったりとか効果が回りにでたりとかそういうのは無いと思います。やっぱり、長年かけて気づいた自己否定の根は深いので。自分の場合も、年ぐらいかかったと思います。でも、必ずいつか芽がでます。ちょっとずつ、ちょっとずつ前を見るようになって区と思います。
嫌なこともあります。別に心ではどう思おうと自由です。でも口では、褒めてみてください。自分に大して凄く落ち込んでも、口では褒めてみてください。俺は、それが大事なことだと思います。
ニート時代に必要なことを、1つに絞って見ました。
ニート考察・回想録10「典型的ニート生活の成果」 に続きます。ニート生活で、やっててよかったこと。生きてることがあります。
↓こっちも行ければおねがいします
気遣い乙ですw 本当に感謝してますよ。
あの本に書かれていることをまさに実行してきたわけ
ですね。ああいう本に書かれていることは
たくさんありますが、実践してうまくいった人は
見たことがないのでまさに地雷屋さんのような人が
筆者にとっては必要な存在かもしれませんね。
声に出すことが考えを変えて、自信に繋がって
相手からの見た印象も変わるんだろうなと考えました。
おお、ありがとうございます。そうですね、人それぞれ必要なものが違うと思います。昔の自分にはあの本が必要だったってことで。
あの本は、あんまりたくさんのことをやれと言わないし、できない奴がダメだといわないんですよ。そこが相性良かったのかもしれませんね。
他人や、世間一般の人達からどう見られていようが、自分だけは絶対に自分の味方で居ることが大事かな。って思いました。
面白かったです!
ありがとうです。自分を第一優先にすることが大事だと、俺は思います。自己犠牲したり、自分を卑下してくと、結局ダメなんじゃないかなあと。
応募していました??
それとも速射砲の如く様々な業種に応募したのでしょうか
ニートをやっているとどうしてもマイナス思考になってしまします。マイナス思考では状況が全く改善しないという事をひきこもりニートの経験で嫌という程知りましたね。しかし常にプラス思考でいるってのは難しいんですよねえ><
油断しているとすぐにマイナス思考になる自分が嫌だと、、、、また今ちょっとマイナス思考になってますw
コメありがとう。私は業種は絞ってました。基本IT系で。なんていうんですかね、ほっといても商材のカタログ眺めて勉強してる、みたいな絵が自分に思い浮かぶか、で選んでました。商材を勉強する情熱が沸きそうに無い、って思うのはスルーしてました。アダルト業界とか・・・コピー機のローラー部品とか・・・エコ商材とか・・・会社はよさそうだったけど、これに情熱もつのは無理だな俺ってのはやめてました。で、70社つっても10ヶ月ですからね。週1,2社ですからそんなにペース凄くないですよ実はw
>>モグラ左衛門さん
俺は3年間の学校生活と、3年のニート生活と、9ヶ月ほどのバイトで、ネガティブは何の役にも立たないと知りましたw 少なくとも現状を全く好転させてくれないのは確かです。自虐や過度な謙虚が美しいのは漫画の中だけだ・・・
>マイナス思考になる自分が嫌だと・・・
マイナス思考になる自分が嫌だと気づいてる俺偉いな、偉すぎて困る、ぐらいに思っておけばOKですw
もしくはこんなに失敗してもまだ挑む俺偉いな。カッコイイな。カッコよすぎて困る、とか。
これを人に素直にさらけ出せる自分偉いな。真っ直ぐすぎて困る、ぐらいに。困らないけど
まあ常じゃなくてもいいんですよ。意識したときに意識できればOKOK。ぐらいに考えるのがいい感じだと思います。
言ったって変わらないと思ったけど
自分で自分に
「頑張ってるね」「えらいね」
って言ってみました。
いきなり涙がこぼれました。 えっ?ってびっくりしました。 こんな風に訳も分からず泣いたのは初めてでした。
すっきりしました。
苦しいのが嘘のようにひいていきました。
言葉ってすごいのかもしれません。
一言お礼が言いたかったです。ありがとうございました!救われました。
言葉って凄いですよ。自分も同じように、自分で発した言葉に浸ることが非常に多いです。
頑張ってこられたんですね。無意識化で、その自覚があったから、そしてそれを言って欲しかったから、きっと涙が出たんだと思います。
周りが言わないなら、自分が言う。大事です。例え思ってなくても、口に出せばちょっとずつ変わると思います。