ニート的社会考察2「デキるヤツには分からない」 の続き
「ダメなヤツは何をやってもダメ。
出来るヤツは何をやっても出来る」ビジネス系の本や論調、自己啓発の本は俺は結構好きでたくさん読むのですが、
こういう夢も希望もない事をいう人が結構多いと思います。
その論拠というのは、要するに出来るコツというのがあって、それを掴んでる人は
何をやっても成功する。失敗する人は何やっても失敗する、というものです。
一理はあると思う。
しかし、
正直、そんなわけねーでしょう。
何でも出来る人間なんて絶対にいません。
例えば誰もが認める、デキる人間のイチローとかですが、彼もできないことはある。
まずアベレージヒッターとして世界一ですが、ではHRバッターを目指してたら?
変化球ピッチャーを目指してたら?
サッカー選手を目指してたら?スポーツでなく、将棋だったら?
イジラレ役のお笑い芸人だったら?精神病院の医師だったら?
正直、今ほどの成功を手にしていたかどうかという以前に、世に名前がでてたかどうか、
いや、その業界の平均LVにまで果たしていけたかなどとも思います。
まず、その分野に対して野球ほどの努力をしようという、情熱が沸くかどうか・・・。
イチローですら、合わないものはある。
他の人だったら尚更でしょう。
俺は、成功者が「
出来るヤツは何しても出来る」みたいにいうのは
「
たまたま」だと思います。
いやそれが悪いってんじゃあ、ありません。幸運ってのは大事です。
どんなときでもツイてる!っていえる人間は非常に強いですし。
ただ、それを忘れて、自分の努力で全てをこなしてきたかのようにいうのは・・・・
そして、いわゆるダメなヤツが、その努力を全くしてないかのようにいうのは・・・・
全く的外れであり、傲慢な考えだと思ってます。
「たまたま」見つけるのが早かっただけだろうと。
誰にだって、自分が生きない場所はある。
見つけているか、まだいないか、それだけの差だと思います。
何でも出来るわけではない以上、自然とそうなります。
では
その場所を、どうやったら見つけれるか?ですけども、これは、色々やっていくしかないかなと。
頭で考えていて分かるものではありません。
やれることはなんでもやる。特に頼まれごとは何でもやってみる。
合う合わないって本能はかなり早めに判断できると思う。
石の上にも3年というが、3年もかけなくても分かる。
確かに、長くやってて、ある瞬間凄く伸びるようになるときはあるし、
そこに対する労力が増減するときはあるけど、
そこに対する感覚が変わることは無いと思う。
合わないのはやっぱり合わないという感覚のままだし、
合うと感じたものはより合うようになっている。
そういうわけで、失敗続きの人は、ダメな人なんではなく
たまたま、
ダメな事例が続いた人であり、
たまたま、
ダメな時期に入っているだけだと思います。
色々試すのが大事だよね。
「何やってもダメ」なんて下らない事に惑わされないで。
どうせそういう人は、人の人生を潰すような台詞を言ってるくせに
僕らが成功したかって「
人の人生を潰そうとしたペナルティとして
自分の人生をつぶします」とか殊勝なことなんて絶対言ってくれないんだから。
成功すれば手のひら返し。ノストラダムスをもてはやした人のように
人に絶望論を押し付けても何の責任も取ってくれない。
そんな人や世間のいう事なんて気にする事は一切ないよね。
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だったけど、怪我か何かで挫折経験済み。
だから、ピッチャーにあこがれがある。
散々言われてきたけど、色々やっていって
模索していくのもまた良いと思うんですよね。
絵なら油彩やってたけど水彩やってみたら
そっちの方があってるじゃん、でも次は日本画の
方が合ってたとか。
天才なんていわれてる奴は実際記事の通り
見つけるのが早かった。
タイガーウッズとかピカソとか2歳位から始めたし。
自分みたいに20後半から見つけてやってみようって
奴も居るから、人それぞれじゃねーのかなと。
それを世間で言う「ダメ人間」の烙印を押されてしまう訳ですが。。
日本は露骨に年齢制限も敷いているので厳しいけど、
どうにか打開出来るような世の中になって欲しい。
そうなんですよねー。まあ運も絡むとはいえ、イチローでもダメなもんもあるってことで。
>>回転さん
なんでもやってみるのがいいと思います。少なくとも、何もしないよりは。やらないとわからないことなのだから。