前回
ニート考察・回想録15「危機感なんぞニートには不要!」 の続き。
今の時代、ニートがかなり増えてきてるようです。
まあそうなった理由はいろいろあるでしょう。家庭だったり友人だったり学校だったりお金だったりその他だったり。
しかし、生まれたニートを「持続」させている理由は、いわゆる「
ブラック企業」の存在が大きいのではないかと思っています。
ニートというのは、要するに働かざるもののことです。
色々辛い思いをしています。この辛い思いからなんとか解き放たれたい。
働けば、この辛さから開放されるなら、是非働きたい(実際可能かどうかはおいて)、
そうなるでしょう。
しかし、ここで立ちふさがるのが「
ブラック企業」です。
もしここに入ってしまったらどうでしょう。
人を人とも思わない扱い、労働基準法を明らかにオーバーして悪びれない、肉体的に疲労させ、精神的に追い詰めて、そのくせ金はよこさない。生かさずに、殺さずに、じわじわと絞っていく。そんな会社。
辛い思いから脱却するために就職したのに、結局辛い思いするとか。まさに行くも地獄。行かぬも地獄。
人生詰んだ、という思いだけが駆け巡り、それがより行動力を奪っていきます。
こんな考えになってたら、誰だって気力なんて沸きませんよ!どうやったら、前向きになれるっていうんでしょう。選択肢が全部外れとか縁日のクジですか。まじでね、日本国家は労働基準法をキッチリ守らせるだけで、世間からニートってのは大分減るんじゃないかなあと思うんですけど。そしたら消費もあがって景気も上昇なるんじゃないかと。「自信喪失」ではなく、「働くこと」事態に絶望してニートしてるって人はかなり多いんじゃないかな?本当、なんとか手をうってほしいもんです。ただ法律守らせるだけでしょうに。
……とはいえ、社会が変わるのを待ってても、ラチがあきません。俺は、そもそもからして「
自分でなんとかするしかない」と思うべきではと思っています。
そう、最終的には、商人か職人か、どっちかで身を立てる。会社に頼らずに、自分ひとりでなんとかしてく。今の時代、ネットがあるので元手が安くても身を立てやすいです。そして、そこにいくまでに10年かかっても20年かかってもいいと思います。
最終的にはいく、という意思があれば。
そうすれば、その目標に沿って会社を選べば、たとえ多少ブラックぽかろうが、自分の糧になるはずです。すぐ会社辞める結果になったとしても、必ず前に進んでるはずです。ということは、幸せに向かってるということだと思います。
さらに、それを機軸にすれば、もしブラックに万一入った場合でもあっさりやめる決断つくと思うしね。個人的な持論ですが、お金目的ではなく、学びや楽しさを目的として仕事を選ぶ、するのが、結果的にお金や楽しさに繋がるのではと思っています。
そこらへん、次でもう少し語ってみたいとこですね。
ニート考察・回想録17「働くことが割りに合わない!って感じるとき」 ↓クリック貰う→順位があがる→人が来る→やる気出る。
